関西大学との高大連携プログラム(化学生命工学部/化学・物質工学科)を実施しました
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7月29日(火)、高等部2年生6名が千里山キャンパスにて、化学生命工学部/化学・物質工学科高大連携プログラム「カガミをつくってみよう」に参加しました。
最初に、化学生命工学部教授の坂口聡先生から事前課題として与えていただいた化学反応式についてご説明をいただきました。生徒たちにとっては高等部で習ったばかりの内容もあり、興味深くお話を聞いていました。
次に実験に移りました。電子天秤などの器具を用いて緻密な作業を求められるため、ティーチングアシスタントの大学院生に質問をしながら取り組みました。1時間以上の実験となりましたが、大学の充実した設備や実験器具に触れ、また普段接する機会のない大学の方と交流もでき、密度の濃い時間を過ごすことができました。
実験は予定通り進み、最後に銀鏡反応が起こった結果きれいな銀が析出しました。実験でできた「カガミ」は市販の鏡より綺麗に映り、生徒たちは驚いていました。更にプログラム終了後、この「カガミ」をお土産として頂き、持ち帰らせていただきました。
今回のプログラムは、生徒にとって化学生命工学部/化学・物質工学科の学びや魅力について深く理解でき、進路選択のための有意義な時間となったようです。





