2025年12月15日
イベント報告
関西大学と法政大学は、持続可能な社会の実現に向け、両大学が持つ教育・研究資源や学生の主体性を活かした共同プロジェクトを2019年より継続して進めています。その一環として毎年実施している「SDGs Weeks」は、今年で7回目を迎えました。
2025年度は「KANDAI×HOSEI SDGs×万博 Weeks 2025 ― 実践知を磨き、考動する2週間 ―」と題し、11月17日から29日にかけて多彩なプログラムを実施しました。今年度は「2025大阪・関西万博」と連動させ万博のレガシーを体感してもらえるコンテンツも展開。
期間中、キャンパス内には万博の大阪ヘルスケアパビリオンにて本学が発信した取り組みを紹介する「関大ミニリボーンチャレンジ展」を設置。学生たちが実際に万博で展示したコンテンツなどを紹介し、来場者に万博のレガシーを身近に感じてもらう機会となりました。
また、株式会社TBSの協力のもと「国連パビリオン巡回展示/特別展『つなぐ、つながる』」も開催。戦後80年の歴史から平和を願う展示は、多くの学生が足を止めて見入るなど、国際社会の課題に思いを巡らせる学びの場として好評を得ました。
イベント後半の3日間は、千里山キャンパス「悠久の庭」を会場に対面イベントを展開。会場には学生団体やSDGsパートナー企業のブースが並び、行き交う学生や来場者の姿でにぎわいを見せました。
学生団体「SDGsキャンパスサポーター」は、SDGsを「楽しく・気軽に」体験できる企画を多数実施しました。
・古着を循環させる「古着譲渡会」
・回収した衣服のボタンを活用したアップサイクルアクセサリーづくり
・来場者が自分のアクションを宣言する「SDGsアクション宣言ボード」
・「マイボトルフォトコンテスト」や、自分に合ったボトルを診断する新企画
・賞味期限の迫った非常食の無料配布
上記のコンテンツはすべて学生自らが考案、アイデアが形になり、多様な世代の参加者と交流が生まれる場となりました。
~SDGsパートナー企業による体験型ワークショップ~
株式会社バウハウス丸栄
廃材・間伐材を活用し循環型社会の実現にも力を入れる同社は、木材を再利用して作られた「サスてなベンチ」の展示を実施。環境配慮型ものづくりのプロセスを紹介するとともに、土壌流出を防ぐために植えられるベチバー草を使ったミサンガづくりワークショップも行われました。参加者は素材の背景を知りながら手を動かすことで、自然との共生について考える機会となりました。
株式会社福寿園 × 関西大学文学部・木戸ゼミ
日本茶を通じてウェルビーイング(心身の調和)を高める企画を展開。お茶の香りや淹れ方を体験しながら、自分の心身の変化に気づくワークショップが行われました。会場には、心理学を専攻する木戸ゼミの学生も参加し、飲茶前後の気分の変化をフローチャートで可視化するなど、学術的な視点から体験をサポート。来場者からは「お茶一杯でこんなに気持ちが落ち着くとは」「心理学とのコラボが面白い」といった声が寄せられました。






