2022年03月18日
お知らせ
2022年2月28日、関西大学と株式会社竹中工務店は、相互の人的、知的資源の交流と物的資源の活用により、SDGsの取り組みについて一層の推進を図ることを目的とした「関西大学SDGsパートナー制度」のパートナーとして登録することに合意しました。
本パートナー制度により、SDGsに関する下記取り組みの実施を検討してまいります。
関西大学が所有されている山林や、2018年に台風で被災した高槻市内の風倒木を建材に活かし、関西大学が計画する建物の新築及び改修工事での仕上材等に活用できないか検討しています。この取組みにより下記の2つの実施を目指します。
① 風倒木等を用いた新たな建材の開発と貴学校舎への活用
(木のイノベーション)
② 被災した山林再生のための植林活動など、フィールドワークへの学生の参加
(持続可能な森づくりの学びの場の提供)
今後は、大阪府下にフィールドを広げ、貴学と共に大阪府産材を活用した『森林グランドサイクル』を回すことを目指します。それにより、人の感性や創造力を高め、自然を活かし、SDGsや持続可能な社会の実現に資する活動を進めます。
■株式会社竹中工務店のSDGs推進に係る取組概要
弊社は、「まちづくり総合エンジニアリング企業」として、「人と自然をつなぐ」
を環境メッセージに掲げ「環境との調和」に配慮し、「持続可能な建築・まちづくり」を目指しております。
参考HP
『SDGs BOOKLET』
『環境コンセプトブック』
『森林グランドサイクル』