2021年11月09日
お知らせ
2021年10月25日、関西大学と公益財団法人太平洋人材交流センター(PREX)は、相互の人的、知的資源の交流と物的資源の活用により、SDGsの取り組みについて一層の推進を図ることを目的とした「関西大学SDGsパートナー制度」のパートナーとして登録することに合意しました。
本パートナー制度により、SDGsに関する下記取り組みの実施を検討してまいります。
1. 職員と学生によるSDGsに関する意見交換会やワークショップの実施
PREXが取り組む事業やSDGsについて紹介する講演会の開催やワークショップ等を共催し、
意見交換を行うことにより双方の知見を広げる。
2. SDGsに関連するイベントの実施
PREXのネットワークを活用し、講師や専門家を招きSDGsに関する講演会や
ワークショップ等のイベントを実施する。
3. SDGsに力をいれる中小企業による講演会やワークショップの実施
PREXのネットワークを活用し、SDGsに力をいれる中小企業を招き講演会やワークショップを実施し、
関西の力のある中小企業を学生に認知してもらうと共に、意見交換を行うことにより双方の知見を広げる。
4. 途上国の行政官との交流
PREXが実施した研修に参加した途上国の行政官と学生がオンラインで交流し意見交換を行う。
5. 日本在住の外国人との交流
PREXのネットワークを活用し、日本在住の外国人と交流できるイベントを開催し、
学校以外の外国人と関わる機会を設け多文化共生社会を目指す。
■公益財団法人 太平洋人材交流センター(PREX)のSDGs推進に係る取組概要
途上国の発展を支える人材育成と、人材育成事業を通じた国際的な人材交流を目的に設立され2020年4月で30周年を迎えたPREXは、誰もが生き生きと暮らすことができる『持続可能な社会』を目指し、10年後にPREXが達成したい世界、目指す姿として「PREXビジョン2030」を策定しました。
途上国の行政官や経営者、海外からの留学生や日本企業で働く外国人社員などを対象とする研修事業だけでなく、職員自身の働きがいのある職場づくりを通じた価値を提供し、関係団体と連携しながらSDGs達成に貢献します。
※PREX内に2019年、SDGs推進チームを設置
公益財団法人 太平洋人材交流センター(PREX)