SDGs Cycle Project（SCP）が堺市と関西大学との地域連携事業に採択されました！

　関西大学は、堺市との地域連携事業を行っています。この度、2020年度企画として、国際部　澤山利広教授が企画したSDGs Cycle Project（SCP）が採択されました。

　本事業は、堺市と関西大学が関西SDGsプラットフォームの会員としてそれぞれ培ってきたユニークなグローバル事業のハイブリッドによって、更なるSDGs 未来都市･堺を推進する基盤形成を目的としています。
　SDGs Cycle Project（SCP）では、堺市民や本学関係者等が「デンマーク式自転車指導法」を参考にしながら、アジア等の数カ国において現地児童･生徒の多面的な自己開発を促すと共に、他者を思いやる社会性の涵養を目的とする活動を展開します。
　フィリピンでは「自由都市　堺平和貢献賞」受賞団体のPhilippine Children's Project(PCP)の協力を得て、現地小学校において'Bicycle for the Padyak para sa Edukaｓyon Project（自転車乗車教育活動）'を行う予定です。
　この取り組みを通じて、堺市にとってはSDGs分野での貢献はもちろん、草の根市民や様々な機関との協働による一層の国際協力文化の醸成や多様な媒体を通じた堺ブランドの向上が期待できます。関西大学にとっては、参加学生自身への教育効果とサービスラーニング手法の汎用化が見込まれます。