2019年10月23日
イベント報告
現在、関西大学図書館とKANDAI for SDGs推進プロジェクトが連携し、5つのアプローチからSDGsの達成を支援していく「KU Library thinks SDGs」を実施しています。その一環として、紀伊國屋書店天王寺MIO店ではSDGsに関するパネル展示や関西大学教員によるSDGs関連推薦図書の展示を行っており、10月21日（月）には本学学生によるSDGsに関するトークイベントを開催いたしました！
トークイベントでは、文学部４年次生の三宅沙也加さん、関西大学経済学部 良永教授のゼミの学生の皆さんによる発表を行いました。
三宅さんは、『「教育」の視点から見る日本と世界の教育問題』と題し、世界の厳しい教育環境や教育格差に言及しつつ、自身が在学中に取り組まれたスクールボランティア等の経験に基づき、問題解決の提案と教育を通して、「生きる力」を与える活動をしていきたいと力強く発表を行いました。また、良永ゼミの皆さんは、『脱プラスチックが海を守る！？』と題し、Reduce（リデュース：ごみを減らす＝発生抑制）・Reuse（リユース：何度も使う＝再使用）・Recycle（リサイクル：使えなくなったものは資源に戻す：再資源化）といった３つの「R」から始まる英単語の頭文字からなる３Ｒという概念を踏まえ、プラスチックごみの増加に対する警鐘と、プラスチックごみ削減への取り組みについての提案などを発表しました。
トークイベントにお立ち寄りくださいました皆さん、ありがとうございました。
なお、今回の展示企画では、関西大学SDGsキャンパスサポーターがカラフルに作ったポップやSDGsのロゴマークなどの飾りつけを行い、明るく見やすい展示コーナーに仕上げました。
紀伊國屋書店天王寺MIO店にお立ち寄りの際は、ぜひSDGs関連推薦図書の展示コーナーをチェックしてみてください。
トークイベント風景
写真（左）SDGsキャンパスサポーター 文学部4年次生 三宅沙也加さん
（右）経済学部 良永ゼミ プラゴミ班の皆さん(吹田市使い捨てプラスチック削減コンテスト敢闘賞受賞)
SDGsキャンパスサポーターの皆さんの作業風景。帯を巻いたりSDGsロゴのサイコロをつくったりポップを貼ったり・・いろいろと考えて作業を進めてくれました！
完成した展示コーナーです。天王寺に行かれた際にはお立ち寄りください！！
SDGsキャンパスサポーターの皆さん、経済学部 良永ゼミの皆さん、ご協力ありがとうございました。
