第23回先端科学技術シンポジウム「超スマート社会の実現に向けた新技術の潮流」を開催しました。

  • 7. エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11. 住み続けられるまちづくりを
  • 12. つくる責任つかう責任

  千里山キャンパスで24日・25日の両日、第23回先端科学技術シンポジウム「超スマート社会の実現に向けた新技術の潮流」を開催しました。

  本シンポジウムは、本学先端科学技術推進機構で展開されている、幅広い分野におよぶ最先端研究の成果を披露するものです。本学のみならず、他大学や民間企業・研究所、自治体等から多数の研究者が、会場となった100周年記念会館に一堂に集結し、2日間で1件の特別講演、28件の招待講演、54件の一般講演を実施したほか、80件を超えるポスター展示による研究紹介も行いました。
  また、文部科学省私立大学研究ブランディング事業に選定された「KUMP(関大メディカルポリマー)」を活用した未来医療創出にかかる国際シンポジウムも併催しました。

  特別講演では、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の永野智己氏が「次代を紡ぐR&D-Insight ~日本のイノベーション機会~」をテーマに講演。グローバルな研究開発の潮流を概観し、日本の産学が培ってきたナノテクノロジー・材料・デバイスのポテンシャルをベースに、今後の道程を探りました。永野氏は、変化の速い、複雑で予測しにくい今だからこそ、地に足の着いた科学技術を育むことが次代のイノベーションに求められるとし、「このシンポジウムをきっかけに、研究と企業の繋がりがより緊密になることを期待します」と締めくくりました。

  そのほか各セッション会場でも、本学の4研究部門「N(新物質・機能素子・生産技術)研究部門」、「I(情報・通信・電子)研究部門」、「B(生命・人間・ロボティクス)研究部門」、「E(環境・エネルギー・社会)研究部門」によるセッションや、さらに発展した専門のプロジェクトに取り組む各研究センター等における1年間の成果が報告され、活発な討議が交わされました。

  また、ロビーでは初日の24日にポスターセッションが行われ、学生が研究内容を紹介。多くの来場者が足をとめ、熱心に耳を傾けていました。

  本シンポジウムを機に、新たなイノベーションが生まれることが大いに期待されます。

第23回先端科学技術シンポジウム


第23回先端科学技術シンポジウム

第23回先端科学技術シンポジウム

第23回先端科学技術シンポジウム

第23回先端科学技術シンポジウム

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