概要
SKIMAプロジェクトは、経済学部の後藤健太教授が演習(ゼミ)で実施している政策提言プロジェクトである。主要な対象となる鹿児島県曽於市の産業構造は畜産業が中心であり、魅力に満ちた地域でありながら、少子高齢化に悩む典型的な日本の地方である。SKIMAプロジェクトでは、曽於市を中心に隣接する志布志市および都城市(宮崎県)を含めた広域に対し、SDGsの実装化を軸にした地方創生に関する政策提言を2015年度より展開してきた。本プロジェクトではSDGsの17のゴール間の連関やその総合性を念頭に置きながら、エントリーとしては特にゴール8に焦点を当てて活動を行っている。また、2019年3月には関西大学経済学部と曽於市との間で部局間連携協定を締結した。