概要
関西大学図書館とKANDAI for SDGs推進プロジェクトが連携し、5つのアプローチからSDGsの達成を支援していく「KU Library thinks SDGs」の一環として、紀伊國屋書店天王寺MIO店では本学学生によるSDGsに関するトークイベントを開催いたしました。
トークイベントでは、文学部4年次生の三宅沙也加さん、関西大学経済学部 良永教授のゼミの学生の皆さんによる発表を行いました。
三宅さんは、『「教育」の視点から見る日本と世界の教育問題』と題し、世界の厳しい教育環境や教育格差に言及しつつ、自身が在学中に取り組まれたスクールボランティア等の経験に基づき、問題解決の提案と教育を通して、「生きる力」を与える活動をしていきたいと力強く発表を行いました。また、良永ゼミの皆さんは、『脱プラスチックが海を守る!?』と題し、Reduce(リデュース:ごみを減らす=発生抑制)・Reuse(リユース:何度も使う=再使用)・Recycle(リサイクル:使えなくなったものは資源に戻す:再資源化)といった3つの「R」から始まる英単語の頭文字からなる3Rという概念を踏まえ、プラスチックごみの増加に対する警鐘と、プラスチックごみ削減への取り組みについての提案などを発表しました。
なお、今回の展示企画では、関西大学SDGsキャンパスサポーターがカラフルに作ったポップやSDGsのロゴマークなどの飾りつけを行い、明るく見やすい展示コーナーに仕上げました。