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2026/02/12
レポート 考動力
商社マン×小説家の両立から学ぶ、社会人の夢の追いかけ方 開催レポート
2026年2月7日、関西大学梅田キャンパス(KANDAI Me RISE)にて、『商社マン × 小説家の両立から学ぶ、社会人の夢の追いかけ方』を開催しました。
今回のセミナーでは、現役の商社マンとして世界を舞台に活躍しながら、第32回松本清張賞最終候補など実力派の小説家としても知られる城戸川りょう(きどがわ りょう)氏を講師にお招きしました。デビュー作『高宮麻綾の引継書』の誕生秘話から、多忙な本業をこなしながらいかにして夢を形にしたのか。商社マンならではの「段取り術」と、夢を現実にするための「ロードマップ」について熱く語っていただきました。

最短距離で夢を射止めるための"型"の習得
講義の冒頭、城戸川氏は「自分は特別な才能があったわけではない」と語り、会場の驚きを誘いました。フェンシングや剣道でインターハイ出場の経験を持つ城戸川氏は、スポーツ同様に表現の世界でも「型」の重要性を説きます。また、スマホを物理的に隔離する「タイムロッキングコンテナ」の活用や、ドイツ出張のフライト14時間を執筆に捧げたエピソードなど、極限まで集中環境を作り出す圧倒的な「仕組み作り」の秘訣が明かされました。
未来を書き換えるワーク:現状とゴールの"差分"を徹底解剖
中盤に行われたワークショップでは、参加者自身が「実現しなかったら後悔するもの」を特定し、それを叶えるための具体的なロードマップ作成に挑戦しました。城戸川氏は「目的地を定めるだけでなく、今の自分に足りないものは何か、その差分(ギャップ)をどう埋めるかまで細分化することが重要」とアドバイス。抽象的な「夢」を、明日から実行可能な「タスク」へと落とし込む作業に、参加者の皆さんはペンを走らせ、真剣な表情で自分自身の未来と向き合っていました。

仕事と夢は「両輪」――組織に身を置くからこそ描ける青春がある
城戸川氏は、商社での実体験が小説のディテールを強固にし、逆に創作活動が本業のクリエイティビティを高めるという「相乗効果」についても言及しました。「会社を辞めなくても、夢は追える。むしろ組織にいるからこそ見える景色がある」という言葉は、仕事と個人の目標の間で葛藤する多くの社会人の心に深く刺さりました。
参加者の声
- 城戸川先生の熱意が伝わった。具体的な話を丁寧に語っていただけたし、その具体例が自分の求めている形だった
- 小説家になるまでのエピソードが大変参考になった。会社員としての話に共感しすぎて、なぜか安心した
- ワークショップで自分の現在地を客観視できた。ロードマップを実践してみたい
- 先生の優しい人柄が全面に出た、あたたかい雰囲気のセミナーだった
本セミナーは、夢を「いつか叶えたい遠い理想」から「自分でも明日から踏み出せる具体的な一歩」へと変える、貴重な第一歩となったようです。

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講師の「推し本」紹介
『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』(ジュリア・キャメロン)
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※在庫には限りがございますので、あらかじめご了承ください。