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小学館 漫画編集者に学ぶ‼ アイデアを形に変える企画術―企画を生み、育て、届けるまで― 開催レポート

2025年11月5日、関西大学梅田キャンパス(KANDAI Me RISE)にて、『小学館 漫画編集者に学ぶ‼ アイデアを形に変える企画術―企画を生み、育て、届けるまで―』を開催しました。

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ヒットを生み出す「発想力」と「構成力」の舞台裏

本セミナーでは、小学館「マンガワン編集部」で『裏バイト:逃亡禁止』など数々の人気連載作品を担当されている成田 卓哉氏を講師にお招きし、社会人に求められる「企画力」を、ヒット漫画の編集現場から学びました。

当日は、学生、社会人はもちろん、マンガ編集者を目指している方や現役の編集者など、非常に多様なバックグラウンドを持つ参加者が集まりました。成田氏は、企画を「生み、育て、届ける」までのプロセスを具体的に解説。特に、普段表に出ることのない編集者という仕事の本当の姿を赤裸々に語り、「編集者の領分とは何か」といった仕事の本質に触れる深い内容が展開されました。

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企画を見つけ、「美味しく」届ける極意

講座では、企画を生み出し、読者の心に響かせるための具体的なヒントが語られました。企画のアイデアを見つけるために、届けるターゲット層についてよく知り、作家さんと話す時には共通項を見つけ、対話を通じて企画の核を見いだす工夫が紹介されました。

また、読者に届ける構成術として、「わかりやすさ」と「新しさ」の最適なバランスの重要性が強調されました。さらに、その作品が何を期待されているかを明確にする「フリ」と「オチ」の設定が、読者との約束を果たす鍵になると解説されました。



参加者の声

  • 考え方を自然体で話していただき、大変参考になった。全てに通ずる考え方だと思いました
  • 編集者の仕事について不透明な部分が多かったため、どういった仕事をどのような考えでされているのかを知ることができた
  • とても具体的に普段の様子をお話しいただき、普段から沢山のインプットをされているのだと知れて、その方法も学ぶことができた
  • 「雑談を活かす」という考えは企画だけでなく、色々な仕事に活かせそうだと感じた
  • 漫画編集者を目指しているため、漫画編集者の解像度が上がって面白かった


\当日は、成田氏が担当されているマンガを購入できるブースも!/

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本セミナーは、ヒット作品の舞台裏から企画の「発想」と「構成」の秘訣を学ぶ、貴重な機会となりました。受講生は、クリエイティブな世界で培われたプロの視点を通じて、自身のプレゼン資料や企画提案に応用できる実践的なスキルと、インプットの重要性を再認識する時間となりました。

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