1. HOME
  2. 講演会・シンポジウム
  3. その他の講演・シンポジウム(2023年)
  4. 【開催案内】研究部門別発表会(第67回)(2023.10.27開催)

その他の講演・シンポジウム

開催案内 【開催案内】研究部門別発表会(第67回)(2023.10.27開催)

N(新物質・機能素子・生産技術)研究部門

N研究部門による研究部門別発表会を下記の通り開催いたします。


日 時: 2023年10月27日(金)14:40~17:00

場 所: 関西大学千里山キャンパス 学術フロンティア・コア 3階会議室

テーマ: 合成化学の視点からみた医薬品開発プロセスの魅力と挑戦
      ~大学での研究と企業の研究の違い~

 医薬品開発には、創薬化学による医薬品の新たな種を発見するイメージが強いかもしれませんが、実際には多くの患者に届けるための、「大量に作る手法」を開発するプロセス化学の役割が必須です。本講演では一般的なプロセス化学の概要と中外製薬におけるプロセス開発の実例を通して、その魅力を伝えます。
 また、アカデミアの融通自在性は創薬プロセスにおいて大きな利点を持ちます。大学の教員は独自の研究アプローチを追求し、長期的な目標に向けた取り組みが可能です。さらに、教育と研究の両立によって優秀な若手研究者の育成を担うことができます。今回の講演では、異なる立場や環境下で開発した生物活性物質の創製過程について、アカデミアの利点と絡めた内容で紹介したいと思います。


講演〈1〉14:40~14:55
      医薬品開発研究における有機化学の果たす役割
           関西大学 化学生命工学部 教授 大洞 康嗣 氏

講演〈2〉:15:00~16:00
      医薬品開発におけるプロセス化学の役割と魅力について
       中外製薬株式会社 製薬技術本部製薬研究部プロセス化学4G
                グループマネジャー 木村 昌寛 氏

講演〈3〉:16:00~17:00
      創薬プロセスにおけるアカデミアの融通自在性の利点
      東京薬科大学薬学部 医療衛生薬学科 准教授 青山 洋史 氏

参加費:無料

申込方法:(1)、(2)どちらかの方法にてお申込みください。
(1) 必要事項(お名前、所属、電話番号、メールアドレス)をご記入の上、
  下記メールアドレスに送信ください。
(2) 下記チラシを印刷し、裏面のFAX送信票に必要事項をご記入のうえ、
  FAXにて送信ください。

第67回研究部門別研究発表会(チラシ用).pdf

【お問合せ・お申込み】
関西大学 先端科学技術推進機構
〒564-8680 大阪府吹田市山手町3-3-35
電話:06-6368-1178 FAX:06-6368-0080
E-Mail: sentan@ml.kandai.jp