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最新情報

研究部門別発表会(第60回)を開催しました。

2019年9月11日(水)、関西大学東京センターに於いて、N(新物質・機能素子・生産技術)研究部門による研究部門別発表会(第60回)・2019年度第2回IoT研究部会を開催いたしました。
 当日は、本学 システム理工学部 宅間 正則 教授、KYB‐YS株式会社 技術部技術課 降旗 真治 氏、東芝機械株式会社 ダイカストマシン技術部 部長 阿部 裕治 氏、による講演が行われ、多数の方々にご参加いただきました。

【講演①】
IoTにおけるAE法と情報処理手法の活用
         関西大学 システム理工学部 教授 宅間 正則 氏
[概要]
 本講演では、CFRP積層板や鋳鋼を採り上げ、前述の問題点に対して情報処理や知識工学の手法を活用した事例について紹介しました。

【講演②】
トレーサビリティー技術の開発と現在の運用状況
         KYB‐YS株式会社 技術部技術課 降旗 真治  氏
[概要]
 現在考えているIoTとはデータを取得しデータ解析し最適な条件を瞬時に開発、工程、作業に反映する事を目標にしています。本公演では、その為のインフラを、事例を交えながら紹介しました。

【講演③】
スマートファクトリーに向けたIoTの取り組み
        東芝機械株式会社 ダイカストマシン技術部 部長 阿部 裕治 氏
[概要]
 当社は総合機械メーカとして、お客様の期待を超える商品(生産材・サービス)をワンストップで提供していくことで、「ものづくり」に貢献すべく事業を展開しています。その中で、お客様の工場のスマートファクトリーを実現するための技術開発を、「machinet(マシネット)」というプラットフォームを掲げ、全社横断的に進めています。本公演では、当社が目指す姿とスマートファクトリー実現に向けた取組みについて紹介しました。

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主催:関西大学先端科学技術推進機構  共催:(公社)日本鋳造工学会IoT研究部会