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2024.11.01
小学校への出張講義報告(高槻市立桜台小学校)(2024.10.23)
2024年10月23日(水)、高槻市立桜台小学校の6年生2クラスを対象に出張講義を実施しました。
講義のテーマは「顕微鏡で生物を観察してみよう」(関西大学 坂元先生) でした。
コルクを顕微鏡で観察して細胞(セル)を名付けたロバート・フックの話、オランダのレーウェンフックは顕微鏡で微生物を発見し、動きの動線など漫画表現のような技法で描写していた話をしてから、レーウェンフックの顕微鏡の工作と植物の葉の裏の気孔のプレパラート作りにみんなで取り組みました。
今回もダンゴムシを見つけられず、バッタを捕獲しました。
理科室にはメダカやタニシの稚貝も多く、実体顕微鏡でも生々しく動いていました。バッタのうんこも人気がありました。
染色液が濃かったため、指を汚さないようプレパラートや顕微鏡作りに取り組んでいました。
教科書に載せてもいいくらい傑作の気孔の標本が多かったです。
解剖標本のスライドなど、時間ぎりぎりまで子どもたちは観察に熱中していました。