日本膜学会第48年会において、小泉 奈津海さん、鮎澤 佑貴さん(先端高分子化学研究室/指導教員 宮田 隆志 教授)の2名が学生賞を受賞しました。
本学会は人工膜と生体膜の膜学の融合を設立理念として掲げており、年に2回、膜学会年会と膜シンポジウムを開催しています。
今回の年学会では、生体膜や生体模倣膜、人工膜などに関する議論が行われ、学生による優秀なポスター発表に関しては、審査員の審査により学生賞が設けられています。
そして今回、ポスター発表79件の研究内容・質疑応答・プレゼンテーション能力について複数の審査員が評価し、16題の発表が学生賞に選出されました。
小泉 奈津海さんは、コアセルベーションの原理解明を目指し、温度応答性部位として2-ヒドロキシエチルメタクリレートとオリゴエチレングリコールメタクリレート、光応答性部位としてスピロピランメタクリレートを共重合して刺激応答性ポリマーを合成し、温度・光応答性挙動を評価した成果を発表しました。
鮎澤 佑貴さんは、凝集誘起発光色素(AIEgen)をゲルの架橋点として導入し、ゲルの網目構造や膨潤・収縮状態がAIEgenの蛍光特性に及ぼす影響を評価した成果を発表しました。

受賞名:
学生賞
受賞日:
2026年6月2日
受賞者:
①小泉 奈津海 ②鮎澤 佑貴
タイトル:
①コアセルベーションを誘起する温度・光応答性ポリマーの設計とその応用
②凝集誘起発光色素を架橋点としたゲルの蛍光特性と刺激応答挙動
学会ウェブサイト:
日本膜学会第48年会