「接着界面科学研究会PartⅨ第3回例会~接着界面科学シンポジウム~」において、川本 果典さん(先端高分子化学研究室/指導教員 宮田隆志 教授)がベストポスター賞を受賞しました。
 一般社団法人日本接着学会は「接着の科学」の深耕を基軸として、多岐にわたる異分野を融合し、産業技術や社会の発展に寄与することを目標に設立された学会です。
日本接着学会は、より専門的な研究を目的に4つの研究会を有しており、講演会やシンポジウム、見学会などを通して接着に必要な「機能」、「材料」、「現象」といった側面について様々な分野の方々との交流を進めています。
 本年度は,大阪公立大学 I-siteなんばにて「接着界面科学研究会PartⅨ第3回例会~接着界面科学シンポジウム~」が開催されました。
本学会では、産学から発表されたポスターのうち、審査員の審査により優れた数件の発表に対してベストポスター賞が選出されます。
 この度、当該学生は絡み合い架橋を導入することで強靭化したタフゲルに粘着性や導電性を付与した多機能タフゲルの設計に成功し、その成果を接着界面科学研究会PartⅨ第3回例会~接着界面科学シンポジウム~で発表しました。
 ポスター発表の研究内容・質疑応答・プレゼンテーション能力を複数の審査員が評価し、当該学生の発表がベストポスター賞に選出されました。


受賞名:
ベストポスター賞
受賞日:
2024年12月17日
受賞者:
川本 果典
タイトル:
「ウェアラブルデバイス応用を目指した絡み合い架橋を有する多機能タフゲルの設計」
学会ウェブサイト:
日本接着学会