プロジェクトメンバーであり、現在東北大学の能﨑 優太助教(先端科学技術推進機構、東北大学大学院薬学研究科分子薬科学専攻)らの論文「癌免疫療法のための生分解性インジェクタブルポリマーを用いた免疫細胞デリバリーシステムの開発(Development of immune cell delivery system using biodegradable injectable polymers for cancer immunotherapy)」が、International Journal of Pharmaceuticsに掲載されました。本稿では、生分解性注射用ハイドロゲルによる樹状細胞の送達により、がん免疫療法の有効性が高まることが示されました。
筆頭著者の能﨑 優太博士は、令和2年8月まで関西大学に特別任命助教として在籍されておられました。
※なお、この論文は2024年3月14日までフリーダウンロードできます。



タイトル:
癌免疫療法のための生分解性インジェクタブルポリマーを用いた免疫細胞デリバリーシステムの開発(Development of immune cell delivery system using biodegradable injectable polymers for cancer immunotherapy)
著  者:
Yuta Yoshizaki、Kenta Horii、Nobuo Murase、Akinori Kuzuya、Yuichi Ohya
掲 載 誌:
International Journal of Pharmaceutics
発 行 日:
2024年3月5日(投稿日:2023年9月30日)