2023年12月5日に開催された日本接着学会関西支部 第19回若手の会で、本プロジェクトの準研究員である三島 健太郎さん(先端高分子化学研究室がベストポスター賞を受賞しました。
一般社団法人日本接着学会は、「接着の科学」の深耕を基軸として、多岐にわたる異分野を融合し、産業技術や社会の発展に寄与することを目標に設立された学会です。日本接着学会は、接着技術に関わる若手研究者同士の交流を進めており、毎年各支部において若手の会を開催しています。
 本年度は、大阪産業技術研究所にて日本接着学会関西支部第19回若手の会が開催されました。本学会では、産学から発表されたポスターのうち、研究内容・質疑応答・プレゼンテーション能力を複数の審査員が評価し、優れた数件の発表に対してベストポスター賞が選出されるものです。
 この度、三島さんは「リガンド導入液晶高分子薄膜の設計と分子認識応答性相転移挙動」の観察に成功し、その成果を日本接着学会関西支部第19回若手の会で発表しました。その結果、ポスター発表全28件から当該学生を含む3件の発表に対してベストポスター賞が授与されました。

受賞名:
ベストポスター賞
受賞日:
2023年12月5日
受賞者:
三島 健太郎
タイトル:
リガンド導入液晶高分子薄膜の設計と分子認識応答性相転移挙動
学会ウェブサイト:
日本接着学会関西支部 第19回若手の会