本プロジェクトの準研究員である永田拓也さん、能﨑優太特別任用助教（実験当時、現所属は東北大学）らの論文が、American Chemical Societyが発行するACS Applied Bio Materialsに受理されました。この論文は、大阪医科大学大学院医学研究科の髙井真司教授らとの共著です。易分解性のインジェクタブルポリマーとキマーゼ阻害剤の併用により、癒着をより低減できることを示す結果を報告しています。
また、本研究の画像がフロントカバーにも採用されました。詳細はタイトルのリンクからご覧ください。
- タイトル：
- "Postoperative Adhesion Prevention Using a Biodegradable Temperature-Responsive Injectable Polymer System and Concomitant Effects of the Chymase Inhibitor"
（DOI: 10.1021/acsabm.0c01467） - 著 者：
- Yuta Yoshizaki, Takuya Nagata, Soichiro Fujiwara, Shinji Takai, Denan Jin, Akinori Kuzuya, and Yuichi Ohya
- 掲 載 誌：
- ACS Applied Bio Materials
- 発 行 日：
- February 24, 2021 (online)
