関西大学 大学院要覧2025


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心理学研究科2025長期履修学生制度のコース変更について【心理学専攻博士課程前期課程】標準修業年限を3年とする「3年コース」から「2年コース」への変更を希望する場合は、1年次に20単位以上修得しなければなりません。コース変更の希望届出は、1月に行います。なお、2年コースから3年コースへの変更はできません。認心理師について公公認心理師の受験資格を得るためには、本研究科心理臨床学専攻博士課程前期課程に入学するまでに、4年制大学等において公認心理師に必要な省令で定める科目を修得したうえで、『Ⅴ授業科目一覧』に示す公認心理師科目系の科目すべてを修得しなければなりません。研究指導についてⅣ博士課程前期課程修士論文の完成を目指して、2年間にわたる指導を受けます。研究指導の流れは次のとおりです。年次時期4月内容指導教員によるガイダンスを受け、各大学院生が提出する研究計画及び指導教員が作成する研究指導計画に基づき、個別相談を受けたうえで、研究科長に対して、「1年次研究計画・研究指導計画書」を提出する。また、指導教員が担当する演習科目「心理学セミナー」または「心理臨床学研究演習」を履修するとともに、各自の研究テーマに沿った授業科目を指導教員の助言を受けて決定し、履修する。1年次5~7月(10~12月)2年次生が実施する「中間発表会」にオブザーバーとして参加する。9~10月(3~4月)1~2月(9~10月)個別の研究テーマに基づく研究の進捗状況について報告し、指導教員・副指導教員の確認を受け、必要に応じて研究科長に対して「1年次研究計画・研究指導計画書」を再度提出する。2年次に向けての研究について、指導教員・副指導教員の面接指導を受け、研究科長に対して、「1年次研究成果・指導結果報告書」を提出する。-166-


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