【中等部1年】異文化理解講座を実施しました
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中等部1年生で、異文化理解講座を実施しました。講師には、認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの中谷さんをお迎えし、2週にわたって世界の貧困の現状や児童労働問題についてお話しいただきました。
1回目の講座では、「世界がもし学年の人数だったら」というデモンストレーションで、世界の状況や児童労働の具体例についてお話しいただきました。

2回目の講座では、児童労働をしている子どもの一生を追体験するカードゲームを行った後、私たちの生活とも関わりがあるということをお話しいただきました。

また、この期間は国際理解委員が教室横のスペースで展示を行いました。

【受講した生徒の感想の一部】
*同じ「子供」なのに、生まれた場所が違うだけで働かされている子がいる。その現実を知って、すごくショックだった。私が学校で勉強して、友達と笑って過ごしている間に、同じ年くらいの子が家族を支えるために必死に働いていると思うと、胸がぎゅっとなった。ニュースや映像で見るだけじゃなく、自分の生活にもつながっている問題なんだと気づいた。私にでもできることを考えて、これからは、当たり前を当たり前と思わず、世界のことにもちゃんと目を向けたい。
*具体的な話を聞いて、自分たちの生活とのつながりや問題の深さに気づかされました。講演の中で一番心に残ったのは、世界には私たちと同じか、もっと幼い子どもたちが、学校に行けずに危険な仕事をしているという現状です。私たちにとって当たり前の「学校で勉強する」「友達と遊ぶ」「安全に眠る」といったことが、彼らにとっては夢のような話なんだと知り、自分がいかに恵まれた環境にいるかを痛感しました。講演を聞いて、この問題を解決するのは簡単ではないことも分かりました。貧困が原因で働かざるを得ない家庭が多いことや、教育を受けられないことで将来の選択肢が狭まってしまうという悪循環があるそうです。だからこそ、労働を禁止するだけではなく、家族への経済的な支援や、学校教育の機会を提供することが大切だと思いました。

