台湾短期交換留学5日目 3/24(月)
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この日は中等部生にとって台湾交換留学に来てから初めて、1日中授業を受けた日となりました。朝登校した後、まずは台湾の生徒からもらったメッセージに返事の付箋を貼りました。英語で質問を書いているものもあれば、日本語で書かれているものも多くあり、生徒たちもとても喜んで返事を書いていました。


その後は、自己紹介と日本の紹介をするプレゼンテーションのリハーサルを行いました。本番が近づくにつれ、段々と表情が強張ってきたように感じましたが、現地の先生やバディの生徒が和ませてくれて、緊張もほぐれました。




いざ本番が始まると、しっかり準備してきたプレゼンを堂々と発表してくれました。日本や関西大学中等部に関するクイズにも、現地校の生徒は非常に盛り上がって参加してくれました。



3人それぞれの自己紹介を含む発表が終わった後は、日本の遊びの紹介を英語で行いました。「あっち向いてホイ」では全生徒が参加し、勝者の2名が次の「福笑い」ゲームに参加するため壇上に上がりました。初めての経験でルールも難しかったと思いますが、福笑いをしている様子を動画で講堂中に映し出したところ、会場は笑いの渦に包まれました。最後に「紙鉄砲」作りを行いました。複雑な作り方ですが、作成の行程をとても分かりやすく説明したおかげで、たくさんの生徒が「ポン!ポン!」と大きな音を鳴らして楽しんでいました。





計画された時間よりは少しオーバーしてしまいましたが、どの生徒も練習の成果をしっかり発揮することができました。
高等部生は地理の授業を中国語で受講しました。バディ以外のクラスメートとも良好な関係を築き、英語に翻訳してもらいながら熱心に授業を受けていました。どうしてもバディの生徒に頼ってしまいがちですが、このようにたくさんコミュニケーションをとって交友関係を広げようとするのは、とても素晴らしいことだと思います。



午後から中等部生は中国語講座を受けた後、飲食店での注文の仕方を、ロールプレイを通して学びました。自分が飲みたいお茶の種類や、トッピング、砂糖や氷の有無など、流暢な中国語で伝えることができました。
その後は家庭科の時間やNative Languageの時間を受けました。家庭科の時間は調理実習を行い、バディ以外の生徒とも協力して中華オムレツを作りました。Native Languageの時間では、「瓶釣り」や「輪投げ」などの昔ながらの遊びを行いました。









台湾での交換留学も残すところあと2日となりました。6日目は中等部生、高等部生ともに中華民国総統府を訪問し、永康街を散策する予定です。