台湾から短期交換留学生が来校しました
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7月13日(土)~7月19日(金)までの7日間、台湾の協定校・台湾國立臺灣師範大學附屬高級中學國中部からの交換留学生が来日しました。
【1日目~3日目・7月13日(土)・14日(日)・15日(月)】
夕方の便で台湾からの短期交換留学生(中等部3名)が来日し、それぞれのホストファミリーと対面しました。本校のプログラム参加生徒もウェルカムボードを掲げながら、「どんな子かな」と会うのを楽しみにしている様子がうかがえました。
今回は到着が夜だったこともあり、対面後はそのまま各家庭に向かい、週末は各家庭で過ごしました。
【4日目:7月16日(火)】
この日から台湾生も本校の授業に入り、学校生活を体験しました。受け入れ期間中は、主に本校のプログラム参加生徒が台湾生徒のサポートをします。休み時間には、他の中等部2年生が、廊下で台湾生に好きなアニメやアイドルについて話を聞いたりする様子も見られました。
午後には学年集会がもたれ、台湾生たちによるプレゼンテーションが行われました。台湾での暮らしや通う学校について、またそれぞれの趣味などについて説明してもらいました。


3月に台湾を訪問した本校中等部3年生や高等部2年生の生徒達も、現地を訪問した際に会った台湾からの引率の先生との再会を喜んでいました。
放課後は、高槻アイスアリーナでアイススケート部の活動に参加しました。



【5日目:7月17日(水)】
昨年度までの受け入れ期間中は午前中のみの授業でしたが、今年度からは午後にも授業があり、台湾生も中等部の教室でクラスメイトと一緒に給食を食べました。この日の献立は、ご飯、ホキの竜田揚げ、ごぼうのきんぴら、味噌汁、牛乳です。一緒に給食を食べられた台湾の引率の先生は「日本の学校では毎日牛乳を飲むの?」と驚いておられました。


放課後、本校国際交流委員主催の交流パーティーが開かれました。
交流委員たちが企画したいくつかのゲームを楽しんだり、お土産を交換したりして交流の時を持ちました。


【6日目:7月18日(木)】
授業に参加する最終日です。午前中は授業を受け、午後に台湾生たちは今城塚古代歴史館で勾玉作り体験をしました。完成した勾玉はアクセサリーにして持ち帰りました。


その後は学校に戻り、各クラスでお別れ会を実施しました。台湾生からの挨拶の他、記念のプレゼント交換、クラス写真撮影会が行われました。
学校に通うのは3日間という短い期間でしたが、元気な中等部2年生の皆さんのおもてなしをうけ、台湾生たちにとってもかけがえのない時間になったようです。台湾生たちからも、「もっと長くいたい」という声がたくさん聞かれました。
【最終日:7月19日(金)】
さて、いよいよお別れの時です。台湾生達は午後1時のフライトで出発だったため、朝8時半に学校を出発しました。各ホストファミリーも見送りに来てくださり、「楽しかった」「さみしくなるね」と、別れを惜しんでいました。


本校の生徒達は来年3月に台湾を訪問し、台湾生たちと再開する予定です。その際には、今回来日した台湾生の各家庭に滞在する予定です。