3月26日（火）、高槻城公園芸術文化劇場トリシマホールにて、関西大学中等部高等部吹奏楽部による第9回定期演奏会を開催いたしました。

　第1部では「関西大学学歌」に始まり、ポップス曲など全5曲を演奏しました。「ジャンボリミッキー！」「ダンスホール」の2曲は、第8回全国ポピュラーステージ吹奏楽コンクール西日本大会に出場した際に演奏した曲です。本校ダンス同好会とコラボし、明るい音楽と元気なダンスで会場を全力で盛り上げました。

　第2部は「ジブリステージ」と題し、オリジナルムービーと劇を交えながらスタジオジブリ作品の5つの楽曲を演奏しました。部員達がステージを一から企画する第2部は毎年ご好評をいただいております。今回も部員考案のさまざまな演出と共に、ジブリの名曲をお楽しみいただきました。

　第3部では、小編成・中編成・大編成と、編成の異なる3曲を演奏しました。

　1曲目に演奏した「依依恋恋〜恋路の道は恋の路〜」は石川県能登町にある恋路海岸の伝説が基になっている曲です。中等部3年生から高等部2年生までの部員で演奏いたしました。

　3曲目に披露した「第六の幸福をもたらす宿」では、本校吹奏楽部OB・OGと関西大学応援団吹奏楽部のみなさん、来年度関西大学高等部に入学予定の中学3年生にも出演していただき、大編成による迫力ある演奏をお届けしました。

　奏者の振り付けやダンス同好会の再登場によって会場を盛り上げたアンコール2曲の演奏をもって本演奏会は幕を閉じました。

　看板、パンフレット表紙の作成には本校アート部が協力してくれました。

　たくさんのご来場、誠にありがとうございました。

　来年、本校吹奏楽部の定期演奏会は第10回を迎えます。部員一同、第10回記念に向けて成長し続けてまいります。来年も多くの皆さまのご来場をお待ちしております。

〈令和6年能登半島地震災害義援金のご報告とお礼〉

　今回演奏した「依依恋恋〜恋路の道は恋の路〜」の舞台である石川県能登半島地方を震源とする地震で被災された皆様に対し、心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復興を支援するために本演奏会では義援金を募り、ご来場いただいた多くの方から総額93,090円をお寄せいただきました。お預かりした義援金は3月29日（金）に石川県庁に全額寄付させていただきましたことをここに報告いたします。

　皆さまの温かいご支援、ご協力に厚く感謝申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

〈今後の主な演奏会の予定〉

・第26回高槻ジャズストリート

　2024年5月4日（土）14:00開演

　於：関西大学高槻ミューズキャンパス　レストラン

・そよかぜコンサート2024

　2024年6月16日（日）14:00開演

　於：高槻城公園芸術文化劇場　トリシマホール

・第10回記念定期演奏会

　2025年3月23日（日）16:00開演

　於：高槻城公園芸術文化劇場　トリシマホール

是非お越しください。