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【中等部3年生】がん教育講演会を実施しました

 2月8日(木)、いのちの学習の一環として、がん教育講演会「いのちのお話〜医師が伝えるがんといのち〜」を開催しました。
 社会医療法人愛仁会高槻病院 医師の船田泰弘総括主任部長をはじめ、高槻病院から7名の方々にお越しいただき、貴重なお話を聞かせていただきました。
 がんに関することのみならず、生徒たちが生きていく上で大切になる視点や考え方などについてもお話しいただきました。難解な医学用語を中学3年生にも分かるように平易な言葉を用いてお伝えいただけたことで、生徒たちの多くが食い入るような目をして説明を聞いていました。がんの発生原因や研究の現状、がんの予防や免疫・緩和治療について、限られた時間の中で、詳しく教えていただきました。
 質疑応答の際には、「睡眠時間とがん発生率には相関関係があるか」や「身近な人ががん患者になった場合、どのように接することが最適なのか」などの質問があり、船田先生から丁寧にご回答をいただきました。

 本校では、考える科の授業で中等部3年生の11月頃からいのちの学習に取り組んでいます。生徒たちは、人生マップの作成、映画『うまれる』の鑑賞、助産師講演会や私のいのち紹介など、様々な角度から自分が生まれてきたことの意味やいのちの尊さについて考えてきました。本講演会は、生徒たちが自らの「いのち」について真剣に考える大変貴重な機会になりました。

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