2月17日（土）に、2023年度 中等部総合学習発表会を開催しました。

１年生から３年生までが一堂に会し、各学年の「考える科・道徳」および「総合的な学習の時間」での学習について発表を行いました。

【中等部１年】

中等部１年生の総合学習では、関西大学中等部がある高槻市について調べ、体験的に学び、貢献する「MACHIプロジェクト」を実施しており、「自然」「地歴」「都市交流」「福祉」の４つの系列がそれぞれのテーマで活動した内容について、プレゼンテーションを行いました。

活動の振り返りでは、自分が調べたいことを突き詰めること、多くの視点から物事を考えることなど、今回得た学びを今後に活かしたいとの言葉がありました。

【中等部２年】

中等部２年生では、産業の構造を知り、地域について産業を通じて考える「MIRAIプロジェクト」を実施しており、「一次産業」「二次産業」「三次産業」の３つの系列で学んだことや日置川宿泊研修で学んだことについて、プレゼンテーションを行いました。

【中等部３年】

中等部３年生では、日本人のアイデンティティについて考えることを目的として「おもてなし（異文化な社会）」、「もったいない（持続可能な社会）」、「しあわせ（平和な社会）」の３系列に分かれて活動する「MICHIプロジェクト」を実施しており、プロジェクトの活動内容や沖縄研修での探究学習について、プレゼンテーションを行いました。

これまでの中等部での３年間を振り返った動画制作や英語でのプレゼンテーションは最高学年として下級生のお手本となっていました。

また、中等部２年生は、生産者と消費者をつなぐ第三次産業の体験学習として、日置川でお世話になった方々のご指導のもと、日置川物産展を開催しました。

たくさんの方にご来校いただき、盛大な物産展となりました。