【中等部・高等部】台湾から短期交換留学生が来校しました
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7月14日〜7月20日までの7日間、台湾からの交換留学生が来日しました。
【1日目・7月14日（金）】
台湾からの短期交換留学生（高等部４名、中等部３名）が到着し、ホストファミリーとの対面式を行いました。
本校の協定校である台湾の名門校・台湾國立臺灣師範大學附屬高級中學國中部とのプログラムですが、新型コロナウイルス感染症の影響により、2019年の受け入れを最後に中断し、2021年度と2022年度はオンラインプログラムに切り替えていました。今年度は2年ぶりの再開となり、本校生徒・台湾生徒ともに少し恥ずかしがりながらも、楽しく歓談する様子が見られました。
台湾生は１週間、関大ホスト生と共に通学し、ホームステイを体験します。
この交換留学受け入れの目的は、日本の生活・文化を体験してもらい、相互理解を通して国際感覚を身につけること、課外活動等に参加して、見聞を広げ、相互理解を深めること、おもてなしの精神を身につけることなどです。【2日目・7月15日(土)】
本日は、京都エクスカーションを実施しました。
京都の七條甘春堂にて和菓子作りを体験しました。
台湾生とバディ生徒たちが一緒になって和菓子作りに取り組んだことで、言語や文化の違いを乗り越えてコミュニケーションを楽しむことができました。
台湾生はもちろん、日本のバディ生徒たちにとっても日本の伝統を知る良い機会になりました。
体験前後には多くのバディたちが京都散策を行ったようです。
祇園祭の賑わいの中、京都の歴史を肌身で感じられたことと思います。
【3日目・7月16日(日)、4日目・7月17日(月)】ファミリーデー
【5日目・7月18日(火)】
中学2年生では学年集会がもたれ、台湾生たちによるプレゼンテーションが行われました。
台湾での暮らしや台湾生たちの通う※師範大校について、また台湾生それぞれの趣味などについて説明してもらいました。
授業では台湾・日本双方の視点からの意見を交わしながら学習に取り組みました。
高等部では、各授業に台湾生も参加し、グループワークを通して学習に取り組みました。英語の時間では、クラスごとに台湾生が自国の地理や文化などを発表し交流を深めました。交流を通して、自クラスに来た台湾生だけでなく、他クラスの台湾生とも仲良くなれました。
【6日目・7月19日(水)】
放課後、本校国際交流委員主催の交流パーティーが開かれました。
交流委員たちが企画したいくつかのゲームを楽しんだのち、小グループに分かれ英語で交流の時を持ちました。
パーティーには有志含め60人ほどが参加し、大盛況のうちに終わりました。
※国⽴台湾師範⼤学附属⾼級中学国中部のこと。
【7日目・7月20日(木)】
交換留学最終日、台湾生たちは本校前期終業式・生徒総会に参加しました。
生徒総会の最後には校長からの交換留学修了証書授与式が行われ、台湾生からの代表挨拶も行われました。
バディのクラスに戻った後には各クラスお別れ会を実施しました。
台湾生からの挨拶の他、記念のプレゼント交換、クラス写真撮影会が行われました。
高等部のお別れ会では、交流委員たちがゲームを企画してくれ、台湾生を含めクラス全員が一丸となって協力し楽しむことができました。
昼食後はバディたちとの最後の時間を楽しみ、生徒たちは空港へのバスに乗り込む直前まで記念撮影が行われていました。台湾生を乗せたバスが出発する際には、多くの生徒が見送りに駆けつけてくれました。
本校生徒たちは来年3月に台湾に訪問し、バディ生徒たちと再会する予定です。
