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【中等部3年】2022年度助産師講演会を実施しました

 11月1日(火)、中等部3年生考える科の「いのちの学習」として、助産師講演会「あなたたちのいのちの奇跡」を各HR教室にてオンラインで実施しました。

 特別講師として愛仁会高槻病院の助産師の竹川賢子さんと綾井好子さんから、助産師の仕事内容、受精から胎児の成長、妊娠中の母親の様子から出産の様子までお話ししていただきました。画面から流れる胎動や出産のようすをみて、生徒たちは、いのちがどのように誕生し成長していくかを知り、驚きや感動でいっぱいの様子でした。

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 オンラインでの講演のあとに、学年で多目的ルームに集まって講話・体験会を実施しました。二児の母である保健体育科の大濱先生、三児の父である中村先生に登場していただき、母親そして父親からの視点で妊娠から出産、子育ての話をしてもらいました。

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 講話のあとは、赤ちゃん抱っこ体験と妊婦体験をしました。赤ちゃん人形を使って、各クラスの代表者が赤ちゃんの抱っこ体験をしました。はじめての体験に緊張しつつも、思わず笑顔がこぼれていました。また、妊婦体験では代表の男子生徒が2Lのペットボトルを4本入れた妊婦ジャケットを着ました。思うように動くことができず苦闘している姿をみて、皆が妊婦さんの大変さを実感することができました。

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 生徒からは「自分が無事に生まれてきたことに感謝したい」「いのちがけで誕生した一人ひとりのいのちを尊重していきたい」「父親になった時にしっかりと母親に寄り添いたい」「自分も誰かに手を差し伸べられるような人になりたい」などの感想が挙がり、一人ひとりが"いのち"の大切さを改めて考えることができました。 いのちの学習では、今後、生きている奇跡に感謝しながら、自分のいのちの誕生とこれからの生き方について考えていきます。
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