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【国際理解】「Atlantic Pacific Japanオンライン サマーキャンプ」に参加しました

関西大学国際部を通じ、夏期休暇中の2日間(A日程:8月5・6日、B日程:8月16・17日)、本校の中・高等部の4名が、一般社団法人Atlantic Pacific Japan主催のリモートプログラムに参加しました。当機構はイギリスに本部を置く、Atlantic Pacific International Rescueの日本支部です。「コミュニティエンパワメント」「教育支援」「海との繋がりの促進」に価値をおき、海をより安全な場所にするために活動しています。プログラムは、ロンドン、釜石市、そして全国の学校をつなぎ、グループディスカッションをしたり、救命ボートクルーが使うロープワークを実践したりと、オンラインでありながら、国際交流や体験学習ができる内容でした。使用言語は日本語と英語(通訳付)でした。

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1日目は、「溺水と海での安全」について学びました。現在、世界では、水辺で過ごすための4つのルール "Stop & Think, Stay together, Float, and Wave & Call for help" があることを知りました。救命救助や海での仕事で実際に用いられている「もやい結び」も体験しました。
2日目は、ヨーロッパの現状を中心に「海洋プラスチック汚染」について学びました。プログラムの最後には、プレゼンテーションをしました。全国20名の中高生と国や地域を超え、良い交流ができたようです。
参加した生徒たちは「イギリスには民間の救命組織があることに驚きました。日本は遅れているのかもしれない。」「2日目の内容が特によかったです。SDGsのような考え方ができて、奇抜でありながら的を射る良い意見が出せました。」など、それぞれの感想を述べ、たくさんの気づきがあったようです。

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【参考】
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