本校、国際理解教育部では、ライブラリーとのコラボレーション企画として、「国際理解図書通信」を発行しています。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、従来の国際交流イベントの展開が難しくなっている中、「読み物を通して国際理解教育を推進できれば」という思いから始めたものです。

その取り組みの中で、今回はイスラーム民族の特集を組みました。（「国際理解図書通信」vol.4 −イスラーム特集−」）

さらに、国立民族学博物館（National Museum of Ethnology）からお借りしたイスラーム民族に関する資料を、ライブラリーの特設コーナーに展示しました。本物を間近で感じることができるという意味では非常に文化的価値の高いものです。

＊今回の展示では、イスラーム民族が使っていた生活用品や学習教材などを直に鑑賞できるだけではなく、イスラム教の女性が頭に着用する布「ヒジャブ」の巻き方を体験することが可能となっています。

＊展示期間：７/９（金）〜　７/20（火）