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【中等部3年】がんについての講演会を開催しました

中等部3年生"考える科"の授業の一環として、2月7日(火)に、がん教育にかかる講演会「いのちのお話~医師が伝えるがんといのち~」を開催しました。

3年生では約5カ月に及ぶ期間(全18回)にわたって、「いのちの学習」をテーマにした授業に取り組んでおり、自分が生まれてきたことの意味や命の意義、尊さについての話し合いや、助産師による講演会などを通して、命との関わりについて考えてきました。本講演会では命に対する理解をさらに深化させるため、愛仁会高槻病院から3名の医師とソーシャルワーカーを招き、日本で最も死因順位の高い「がん」と向き合いました。

講演会では生徒たちから積極的に質問や意見が出され、「がん」との付き合い方や周囲の家族の関わり方についてしっかり考え、命を大切にする気持ちを育みました。

なお本授業の集大成として、3月には「いのち」をテーマとしたディベート大会を実施し、さまざまな角度から命との関わりを振り返り、生徒同士での意見交流を行う予定です。

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【ご講演いただいた先生】
 土師 誠二氏(副院長・消化器外科)
 船田 泰弘氏(副院長・呼吸器内科)
 中村 美保氏(呼吸器内科医長)
 田口 眞規子氏(地域医療部ソーシャルワーカー科長)


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