12月10日（土）中等部３学年による総合学習の発表会を実施しました。

9：00からの全体会では、各学年の代表者が、今年１年間の総合学習の取組の概要を説明しました。どの学年の発表も特徴的で興味深いものばかりでした。

【全体会の様子（中等部１年～３年）】

　

10：00からは各学年の具体的な発表を実施しました。

中等部１年生は地歴系列、自然系列、国際系列の３つの系列がそれぞれのテーマでプレゼンテーションをしました。この１年間は「高槻を知り、高槻に関わり、高槻の人とつながる」を目標に取り組んできました。地歴系列では今城塚古墳の歴史と、高槻市のゆるキャラのはにたんのアピール方法について発表しました。自然系列では高槻にたくさん自生する竹の生態とその利用方法について発表しました。自分たちで作った高槻垣についても発表しました。国際系列では姉妹都市の島根県匹見町やオーストラリアのトゥーンバ市との交流の様子について発表しました。

【中等部１年　発表の様子】

　

　

中等部２年生は11月に実施した日置川民泊体験でお世話になった日置川の方々をお招きし、日置川の特産品の物産展を開催しました。「ものづくりから人がつながる地域づくりへ」をスローガンに、特産品の特徴を説明しながらの物産展は大盛況でした。米や味噌、梅干しや梅ジュース、川添茶、野菜、木工品等はすぐに完売となりました。生徒たちも準備段階から楽しみながら学ぶことができました。

【中等部２年　物産展の様子】

　

　

中等部３年生は10月に実施したカナダ研修旅行の報告をしました。現地での学校交流の様子やホームステイでの経験談、日本文化を紹介するJapanese Culture Festivalの様子などを報告しました。来年実施する２年生はイメージが湧いたことでしょう。

【中等部３年　発表の様子】

　

　

今年初めての取組となった「総合学習発表会」は１年間の総合の取組を、学年を超えて発表することで、来年度の取組をイメージすることができました。また、初等部の児童も発表に参加してくれました。今後は、これまでの取組をふりかえり、総合的な学習をよりよいものにしていきたいと思います。