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【中等部1年】高槻垣の制作に取り組みました

11月10日(木)、中等部1年の総合の時間に、自然系列の生徒42名が、弁天公園にて高槻垣の制作に取り組みました。
「NPO法人森のプラットホーム高槻」の方々に、竹についての事前学習や、竹の利用を通じて自然との共生を考えるご指導をいただきました。

高槻垣の制作は、本校開校1年目から継続して取り組んできました。
当初、本校周辺はJR高槻駅北東地区都市開発事業のまちづくりの最中で、弁天公園はまだ整備されていませんでした。

中等部1期生(今春高等部を卒業)が、当時の高槻市JR高槻駅北東土地区画整理組合と合同で取り組み、高槻市内の竹林から切り出した竹を使った全長約50mの竹垣作成を通じて、自然環境・環境保全への姿勢を学習しています。

初年度に制作した竹垣は、毎年複数の区画を新しい竹垣に更新され、古い竹と新しい竹のコントラストを楽しむことができます。

竹林を放置しておくことは、竹の無秩序な成長による光環境の悪化などを招くため、適度にヒトの手を加える必要があります。
こうして自然とヒトがうまく共生している様子を学び、自然環境への姿勢を育んでいます。

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