【中等部2年】疑問・質問力を鍛える(中等部考える科)
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12月9日(水)、中等部2年生の「考える科」で関西大学総合情報学部教授の黒上晴夫先生による特別授業が実施されました。
今回の授業のテーマは「疑問・質問力を鍛える」。
まず初めに"疑問・質問マトリクス"というシンキングツールを使って、
グループで相談しながら「給食」に関わる疑問・質問を多角的にピックアップしていく方法を学習しました。
グループで相談しながら「給食」に関わる疑問・質問を多角的にピックアップしていく方法を学習しました。
さらに、空間・時間・違和感という「3つのカン」という新たな視点を用いて、
「携帯電話の学校持ち込みの是非」について考えました。
「携帯電話の学校持ち込みの是非」について考えました。
生徒からは、次の感想が出ていました。
・自分たちは普段"答える"ことには慣れているが、疑問をもったり発案したりすることには慣れていないことに気づいた。
・疑問・質問マトリクスを使うと、とても簡単に水平垂直思考ができるのだなと感じた。
・いつも質問を考えたりするのに苦労するので、今回の授業はとてもためになった。
・質問を作るにもある程度の知識が必要であると感じた。テーマに対する知識があればより高度な疑問が出てくると思う。
・デイベートの時もこの疑問マトリクスをベースにしていくと、焦点を絞って、より活発に意見交換できると思う。
・デイベートの授業が楽しみになってきた。
今日の特別授業から生徒は大いに刺激を受け、答えのない問題について"考える"ことの楽しさを実感していたようです。