【中等部2年】宿泊体験学習を実施いたしました
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11月17日から19日まで、和歌山県白浜町日置川地区で宿泊学習を行いました。
この宿泊学習の目的は次の3点です。
①第一次産業への理解と、日本の伝統文化の体験。
②地元のご家庭でのホームステイを通じ、礼儀や遵法意識、互助意識を育成する。
③コミュニケーション能力の向上。
17日の朝、バスに乗り出発。
和歌山につく頃にはあいにくの雨となっていました。
現地で昼食をとった後、迎えに来てくださったホームステイ先のご家族と対面し、早速各ご家庭へと向かって出発しました。
雨のため、ほとんどの班は準備してくださっていた作業を行うことができませんでしたが、代わりに屋内での作業に従事したり、ご家庭の方と話をしたり、手製こんにゃくを作らせていただいたり、早速夕食を作り始めたりと、忙しく活動していたようです。
2日目も雨の為、屋外での活動は残念ながら中止となりました。
代わりに備長炭風鈴つくり、藍染め、鮎料理を体験しました。
ボートに乗りたかった、釣りがしたかった、という声もあった反面、鮎の三枚おろしを上手にできるようになったり、作成した藍染めがいい記念になったと語ってくれた生徒もおり、充実した時間を過ごしてくれたのではないかと思っています。
3日目は遅まきながら晴れました。
朝から各御家庭で一緒に作らせていただいたお弁当を持って生徒がキャンプ場に集合しました。
集合写真を撮った後、お世話になったご家庭の方々と作ってきた弁当で昼食を取り、その後離村式を行いました。
離村式後、お世話になった方々と握手してお別れをしました。
皆「ありがとうございました」「お世話になりました」と挨拶をし、中には感極まって泣き出す生徒もおりました。
その後バスに乗り込み、別れを惜しみながら日置川を出発し、夕方高槻に到着後解散しました。
今回の宿泊学習を家庭や学校生活に活かしてもらいたいですね。