【中等部3年】中大連携進路学習プログラム(化学生命工学部)を実施しました
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6月16日(火)、中等部3年生を対象に中大連携進路学習を実施しました。
関西大学化学生命工学部の竹下博之先生にお越しいただき、
『ニッケルー水素電池ー』というテーマでご講演いただきました。
まず最初に、竹下先生から本日の講演内容の概要について説明がありまた。
・電池とは
・なぜ電池が必要か
・ニッケルー水素電池とは
・ニッケルー水素電池(よい面、問題点の両面)
上記の概要に従い、まず最初に電池の構造を説明していただきました。
竹下先生は、中学生がどのくらいの知識があるのか確認しながら、生徒たちに質問を繰り返し、説明を進められました。
続いて、今回の講演会の中心であるニッケルー水素電池に話になりました。
・乾電池と異なり、500回以上繰り返し使えること。
・乾電池よりパワーがあり、短時間でたくさんの電池を流せること。
・鉛やカドミウムのような有害物質を含まないこと。
このような講義内容に対して生徒たちは、
「電気に乾電池と充電池があるのは知っていたが、電池の中身は知らなかった。」
「理科で学習したところもあって、分かりやすかった」
「科学が好きなのでもっと色々なことを調べてみたい」というような感想が多く寄せられました。
生徒一人ひとりの質問に丁寧に応えていただき、有意義な時間となりました。