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【中等部2年】考えることが楽しい!(中等部考える科)

5月14日(木)、中等部2年生の考える科にて、「風船わっしょい!」というワークを行いました。
※考える科とは、本校独自の科目であり、思考のしくみを理解することによって「考え方そのものを学ぶ」科目です。

この日のワークは、4つのグループに分かれて、風船を落とさずどれだけ維持できるかを競うものでした。

まず、各グループが練習をやってみて、その後本番に向けて作戦タイムをとりました。
この授業ではこの作戦タイムがもっとも重要なのです。
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生徒たちは、グループがみんなで課題を達成するためには、なんとしても課題達成に向けて取り組む人(タスクファンクション)と、みんなが気持ちよく納得して課題を達成するために気を配る人(メンテナンスファンクション)が必要であることは事前に学習しており、この日のワークもこのようなことを頭に入れて、各自の役割について考えました。



本番は、作戦通りにいったグループやそうでなかったグループなど様々でしたが,
みんな体を動かしながらしっかり頭もつかいました。
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授業の最後には,教員からの全体評価を受け,各自がふりかえりを行いました。
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≪生徒のふりかえりシートより≫

・人それぞれ能力が違うから、そういう複雑なことを考慮した上で作戦を考えなければいけないと思った。

・もっとまわりに気をつけてフォローしていかないといけないと思った。
 やってみると思った以上に風船に気をとられてまわりが見えなくなってしまった。

・タスクファンクションだとやっぱり長続きしないので,メンテナンスファンクション(まわりに目を向けること)の大切さがわかった。
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