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【中等部3年】道徳の時間に戦争についての学習を行いました

7月10日(水)、中等部3年生を対象に、「自国の歴史を知り、平和とは何かを考える」をテーマに戦争についての学習を行いました。

この学習は、カナダ研修旅行の事前学習の一環として、全部で3回おこなっており、この日は2回目の学習日となりました。
前回は、第二次世界対戦時の他国との交戦の歴史などについて学びました。

この日の講演会では、第二次世界大戦の末期、11歳の時に広島で原子爆弾を被爆した榎 郷子さんを講師としてお招きし、お話していただきました。
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お話の中では、当時、爆心地から2kmの場所で被爆された時の話や、現在の語り部としての活動などをお話しいただきました。
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生徒たちにとっては全く体験したことのない戦争ですが、実際に体験された方から大切な人を亡くしてしまった話などを聞き、言葉にならない様子でした。

第二次世界大戦が終結してから68年が経った今、このような話を聴くことができ、貴重な時間となりました。

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