学習環境の再構築
インターフェース整備
関大LMSと動画編集配信ソフト「Panopto」を連携させ、これまで複数ウィンドウで開いていた動画や資料、課題の表示を一画面に集約。
旧システム
複数のタブ・ウインドウを切り替えながら動画を視聴して学修
新システム
複数画面を一画面に集約。自動字幕等の新機能も搭載
自動字幕化
教員が話す言葉を、自動的に字幕表示する機能を追加。音声の聞き取りにくさを解消し、聴覚障がいのある学生や留学生なども含めた、全ての学生にとって学びやすい環境になります。
動画への
メモ・ブックマーク機能
授業動画の任意の再生時間に、メモやブックマークをつける機能を搭載。動画視聴中にメモを残すことができ、再視聴の際は、目的の時間帯へすぐにアクセスすることが可能です。
スライド単位での検索が可能
授業で使用されるスライド単位で、再生箇所の選択が可能です。要点を確認したい場合や、単元ごとに学習をしたい時、部分的に聞き逃した場合に便利。試験対策の復習にも役立ちます。
視聴履歴や分析が可能
教員側で、学生の動画の視聴履歴を確認できます。どのシーンが多く再生されているか等分析でき、授業作りに生かせます。動画を全く視聴していない学生を把握しサポートすることも可能です。
キャリア支援
システムとの連携
関西大学独自のキャリア支援システム「KICSS」を拡充し、キャリア形成につながるポートフォリオ機能を構築。新たに開設するオリジナルプログラム「関大版ハタチのトビラ」を「関大LMS」と連環させ、オンラインワークシート等を活用しながら、自身の興味・関心ごとを可視化することで、大学での探求テーマ(問い)を言語化するプログラムや学生同士のオンラインコミュニケーションの機会、個々の学生の興味・関心に合わせた情報発信を実現します。
「関大版ハタチのトビラ」は、低年次から将来のキャリア形成を考えるWEBプログラム。「先輩が語る学生生活」「職業の内容・魅力」など、低年次学生のニーズに合った学習動画が、定期的に配信されます。マイページでは、学生自身の興味が可視化され、目標や行動を記録することが可能。さらに、それらがデータベース化されることにより、キャリア支援がより円滑になります。