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7月31日 IBMでの交渉学研修 学生レポート

2015年9月 9日

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7月31日に東京都中央区にある日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM) の本社で、関西大学のLA(ラーニング・アシスタント)9名、追手門学院大学の学生2名、神戸親和女子大学の学生1名の計12名が日本IBM社員の方と交渉学の研修を行いました。(関西大学Webサイト>大学広報>トピックス

0731ibm_1.JPG日本IBMでは、技術者の方々が自主的に共通の興味や関心のある事柄に対して、部門を超えて集まるコミュニティが存在します。このコミュニティに参加することで、部門内にとどまらず、部門間の横断的な付き合いができるようになります。朝会やランチの時間を利用して研修に行ったり、電話会議で参加する人がいたりするなど、皆さん時間の使い方を工夫され、自主的に学んでいらっしゃいます。

その中でも、社会人として必要なスキルである交渉学を学びたいと思っている技術者の方は多いそうです。技術者の方は自分のスキルに自信を持っていますが、それに対する評価を相手から受け取るためには交渉学は欠かせません。相手にある需要を引き出し、どのように価値を伝えるかが重要となってきます。交渉学の学びは、2008年から始まり、毎年約50名が参加しており、過去の参加者を含めると総勢150人のコミュニティになっているそうです。

今回の研修では、日本IBMアナリティクス事業本部技術統括部長の大塚知彦さんがコミュニティで行っている交渉学を私たちに体験させてくださいました。
以下、参加した学生の感想を載せておきます。

【記事:関西大学 政策創造学部3年 松田昇子】

0731ibm_2.JPG 今回のIBM研修に参加し、目指したい社会人像に出会うことができました。これまでも交渉学を通じて何度か社会人の方と関わる機会はありましたが、学生とのワークでも本気で、リアルな現場を体感させていただけたのは初めてです。コミュニティといえば交流や親睦のイメージがありましたが、こうしてIBMの交渉学コミュニティで真剣に交渉学に取り組まれていることを知り、そこからは普段の仕事においても本気で取り組む姿が浮かび上がりました。休憩時間にはオフィス内も見学させていただけて、約3時間という短い時間ながら非常に学びの濃い時間となりました。

【関西大学 商学部2年 田中真奈】

(参加学生:計12名)

○関西大学0731ibm_3-3.jpg
社会学部 3年 金田有紗
文学部 3年 増田優奈
文学部 3年 大黒優美
化学生命工学部 3年 岡本康晃
政策創造学部 3年 松田昇子
文学部2年 塚本悠平
政策創造学部 2年 浜走内記
商学部 2年 大早亜美
商学部 2年 田中真奈

○追手門学院大学
社会学部 4年 今井実春
経営学部 1年 大野順也

○神戸親和女子大学
文学部3年 谷口美沙