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第2回交渉学ワークショップ「模擬記者会見で学ぶ"三方良し"」-交渉学の応用プログラム-を開催しました

2015年10月 1日

 平成26年度「大学教育再生加速プログラム」採択の進捗・成果報告の一環として、6月27日に第2回交渉学ワ-クショップ「模擬記者会見で学ぶ"三方良し"」-交渉学の応用プログラム-を開催しました。この交渉学ワークショップは、学生と社会人が合同参加する「交渉学ワークショップ」で、交渉学のプランナー及びファシリテーターとしてのリーダーシップを涵養するために、高度なファシリテーションを実践している社会人をTAとしてお招きし、学生の交渉学のリーダーとしてのさらなる学びの機会を提供しました。

 講師構成は、一色正彦氏(金沢工業大学大学院 知的創造システム専攻客員教授他)が全体進行担当を受け持ち、山本建氏(毎日新聞社 経営企画室委員他)がヒント講義:メディア記者からの視点を担当、佐藤洋行氏(株式会社ブレインパッド他)がヒント講義:ソーシャルメディアにおけるビッグデータの解析からの視点を担当、松木俊明(関西大学非常勤講師、弁護士)がヒント講義:リーガルな視点を担当しました。様々な視点で模擬記者会見のケースを多次元、多視点から分析することで、学生と社会人が合同チームでディスカッションを通して模擬記者会見の準備を体系的に行うことができました。

 ワークショップ終盤では、交渉学の授業のLAを春学期に行ってきた学生たちが企業側の役を演じ、対する記者役として、山本建氏、小松良明氏(株式会社毎日放送 編成局ライツ業務部長)、毎日新聞記者他 2名による記者会見のデモンストレーションを本番さながらに行いました。その後、一色氏に当事者の言動とその根拠について解説をいただきました。
 最後に、学生と社会人の合同チームがそれぞれチームでのディスカッションを踏まえて、各メンバーが役割を決め、ロールプレイシミュレーションで本番さながらの模擬記者会見を体験しました。

写真:模擬記者会見の様子
模擬記者会見の様子
写真:企業側の役を演じる学生たち
企業側の役を演じる学生たち