第15回関西大学FDフォーラム「大学入試改革を考える―高大接続の観点から―」を開催しました(8/8)
2016年8月12日
2016年8月8日(月)に、関西大学千里山キャンパスで第15回関西大学FDフォーラム「大学入試改革を考える-高大接続の観点からー」を開催しました。
講師として、大阪大学高等教育・入試研究開発センターセンター長で文部科学省中央教育審議会大学分科会等の委員も務められる川嶋太津夫先生をお迎えし、高大接続に関するホットトピックである大学入試改革について、これまでの議論、さらにはこれからの展開についてご講演いただき、その後、フロアからの質問にパネルディスカッション形式でお答えいただきながら、単なる選抜機能システムの変更ではない、小学校から大学までの一体化改革の全体像について情報提供いただきました。当日は暑い最中、43名の外部参加をいただき、フォーラム内も熱い議論に湧きました。
事後アンケートでは参加者からは「その意義が明快になった」「不安が払しょくされた」などのご意見をいただき、大学のみならず、教育内容や方法の接続といった真の高大接続という新たな領域に、今後、関西大学教育推進部も一歩を踏み出した時間でした。