東西学術研究所は京都大学人文科学研究所との共同主催で「国際シンポジウム」を開催します。

2022年度　国際シンポジウム
胡適教授『章實斎先生年譜』の出版と寄贈100周年を記念して

テーマ

『近代日本・中国における章学誠研究熱の形成とそのインパクト
　―内藤湖南、胡適および20世紀中国学の諸相―』

『聴講無料』『事前申込制』『通訳なし』

日時：2022年7月31日（日）10:30～17:00
開催方法：オンライン配信（京都大学人文科学研究所分館より）
参加定員：120名（申込順）
主催： 京都大学人文科学研究所・関西大学東西学術研究所
協賛：
□人文研共同研究班「清代～近代における経学の断絶と連続：目録学の視角から」
□科学研究費補助金・基盤研究（B）課題番号 20H04412
「大正期日本の中国研究と第一次世界大戦争前後の世界── 内藤文庫所藏資料を中心に」（代表 陶徳民）

【プログラム】　
10:30-10:40　開会の挨拶
京都大学人文科学研究所 稲葉 穣 所長（代読）
関西大学東西学術研究所 吾妻 重二 所長

10:40-11:20
基調講演
「戴震と章学誠と胡適── 乾嘉への接続と学術史の文脈」
竹元 規人（福岡教育大学 教育学部）

11:20-12:00
特別講演
「章學誠轉向」與現代中國的史學實踐：胡適到余英時」
潘 光哲（台湾中央研究院 近代史研究所）

13:00-13:30
研究報告１
「19世紀中国の知識人が見た章学誠とその言説──史論家・思想家への道──」
永田 知之（京都大学 人文科学研究所）

13:30-14:00
研究報告２
「与内藤湖南同步推崇章学诚的刘咸炘和何炳松──章学在1920年代成为显学的两个年轻推手──」
陶 德民（関西大学 東西学術研究所）

14:00-14:30
研究報告３
「余嘉錫の章学誠理解── 継承と批判」
古勝 隆一（京都大学 人文科学研究所）

14:50-15:20
研究報告４
「京都Sinology与近代湘学之间」
劉 岳兵（中国南開大学 日本研究院）

15:20-15:50
研究報告５
「内藤湖南と梁啓超の文徳（設身處地）について」
高木 智見（山口大学 人文学部）

16:00-17:00　 総合討論

【事前申込制／申込締切：7月23日（土）】

参加をご希望の方は、下記のお申込URLにアクセスいただき、必要事項をご入力の上、お申込みください。
【お申込URL】 https://zoom.us/webinar/register/WN_9YBGIktuQ1SGMMvo1rpidg

上記URLをご利用いただけない場合は、「ご住所・ご氏名・お電話番号・メールアドレス」を問い合わせ先までご連絡ください。

問い合わせ先：shogakusei★kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp
※アドレスの記号「★」を「@」に置き換えて下さい。

0731国際シンポジウム.pdf