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続・食べ物の履歴書 

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図書館・機関向け

一般向け

吉田 宗弘 著
 
 
 
判 型 A5判
ページ 310頁
定 価 3,190(本体2,900円+税)
ISBN 978-4-87354-820-3
分類コード C3039
刊行年月 2026年10月
近刊

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2026年10月9日(金)発売! ご予約受付中

そのひとくちにも、歴史がある。今も愛される「わけ」がある。
身近な食べ物の由来や普及プロセスを「履歴書」を記すように多様な角度からわかりやすく解説。米と日本文化の関係、食用油の普及、睨み鯛の由来、焼売、ビフカツ、クリームソーダの誕生、国産蜂蜜の謎などを取り上げた。
2022年刊行『食べ物の履歴書』の続編。この一冊からでも存分に味わえる。

目 次
まえがき

第1章 食事を嗜好することの歴史的変遷─西洋社会の場合
 1.ローマ市民の食生活
 2.中世におけるヨーロッパの食生活
 3.近世のフランス

第2章 油を欠いた日本料理
 1.油と脂の使い分け
 2.日本における植物性油脂利用の現状
 3.日本における大豆油と菜種油の歴史
 4.日本の古代から中世における油脂
 5.油座
 6.禅宗寺院と南蛮人

第3章 米の履歴書
 1.栽培イネ
 2.ジャポニカとインディカ
 3.米の食べ方と食生活
 4.米が日本人に与えた影響

第4章 焼売と父
 1.焼売の定義
 2.焼売の歴史
 3.崎陽軒と蓬莱

第5章 ビフカツ
 1.日本における牛の役割
 2.明治初期のカツレツ
 3.ポークカツレツととんかつ
 4.現在ビフカツ事情

第6章 東アジアにおける羊肉
 1.家畜としての羊
 2.中国における羊肉食
 3.日本への伝来
 4.羊羹

第7章 睨み鯛
 1.古代における鯛の食べ方
 2.神様と水産物
 3.武家の饗応料理
 4.掛け鯛(懸鯛)
 5.掛け鯛から睨み鯛へ
 6.鯛以外の魚を利用した魔除け・厄除けなど
 おわりに

第8章 アジな奴
 1.青魚
 2.漁獲量,輸入量,消費
 3.生物としてのアジ
 4.アジの利用

第9章 ハマグリとアサリ
 1.日本のハマグリとアサリ
 2.欧米の食用二枚貝
 3.ハマグリ・アサリと日本文化

第10章 ネギとその仲間
 1.ネギの歴史
 2.ネギの品種
 3.ネギの近縁種
 4.ミズアオイ科の植物
 5.ネギ焼き

第11章 イチジク
 1.果樹植物としてのイチジク
 2.栽培の歴史と文化
 3.日本への伝来

第12章 苺と覆盆子
 1.イチゴとは
 2.西洋イチゴ
 3.近世以前のイチゴ
 4.覆盆子の地位
 5.本草書にある苺類の比定

第13章 イナゴと蜂の子
 1.昆虫食が成立する条件
 2.戦前の日本の昆虫食の概要
 3.イナゴ
 4.蜂の子

第14章 国産蜂蜜の謎
 1.ミツバチ起源の蜂蜜の物性とニホンミツバチの特徴
 2.ミツバチ以外のハチの巣から得られる蜜
 3.古代の文献に登場する養蜂と蜂蜜
 4.古代における外国産蜂蜜類
 5.分子生物学によるニホンミツバチ起源の推定
 6.おわりに

第15章 クリームソーダ
 1.ソーダ水の歴史
 2.アイスクリームの誕生
 3.クリームソーダの誕生と日本への伝播
 4.緑色のクリームソーダはいつ誕生したのか

あとがき