中国現代哲学の探究
| 吾妻 重二 著
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| 判 型 | A5判上製 |
|---|---|
| ページ | 442頁 |
| 定 価 | 5,500円(本体5,000円+税) |
| ISBN | 978-4-87354-809-8 |
| 分類コード | C3010 |
| 刊行年月 | 2026年02月 |
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中国現代哲学の軌跡を探究する
民国期から人民共和国期に至る中国哲学の軌跡を探究する。Ⅰ 民国期における哲学界、Ⅱ 馮友蘭、Ⅲ 熊十力、Ⅳ 現代中国の学術、Ⅴ 人民共和国の哲学の5部構成。新儒家や文化熱、中国哲学会、馮友蘭、熊十力、瞿世英、ジダーノフ理論、階級闘争、北京大学・清華大学の動向にも触れる。『哲学評論』の詳細な目録を初めて掲載。
- 目 次
- はじめに
Ⅰ 民国期における哲学界
中国における非マルクス主義哲学──「新儒家」と「文化熱」をめぐって
はじめに
一 文化熱と新儒家
二 新儒家の系譜
三 新儒家をめぐる研究
おわりに
近代中国におけるアカデミー哲学の成立──『哲学評論』と中国哲学会
はじめに
一 『哲学評論』
二 中国哲学会
おわりに
瞿世英(菊農)ノート
はじめに
一 略歴と貢献
二 瞿世英著訳目録
Ⅱ 馮友蘭
馮友蘭──中国哲学の近代的理論化
一 馮友蘭哲学の形成
二 『新理学』──実在の形而上学
三 『新原人』──東洋的境地の理論化
四 人民共和国以後
〈新理学〉の形成──馮友蘭と新実在論
はじめに
一 〈新理学〉の基礎理論
二 新実在論の特徴
三 新実在論まで
四 〈新理学〉と新実在論
五 ラッセルとモンタギューの実在論
六 新実在論を越えて
『馮友蘭自伝──中国現代哲学者の回想』訳注解説
一 馮友蘭の歩み
二 学問上の仕事について
三 『三松堂自序』について
四 『三松堂全集』について
五 馮友蘭評価をめぐって
あとがき
馮友蘭年譜・著述目録稿(一八九五─一九四八)
馮友蘭著作目録
著書
論文・新聞記事など
Ⅲ 熊十力
『新唯識論』訳注解説──仏教哲学の中国的止揚
一 熊十力について
二 生涯とその哲学
三 著作の書誌
四 先行研究
おわりに
民国期中国における「哲学」と「玄学」──熊十力哲学の射程
一 中国における「哲学」の定着
二 熊十力の「玄学」
三 「体認」と西谷啓治
熊十力の仏教唯識学批判 郭斉勇 吾妻重二訳
はじめに
一 「性体」について──「性覚」と「性寂」の問題
二 「心体」について──自性はあるのか、有機体か集合体か
三 余論
Ⅳ 現代中国の学術
清華大学の国学研究百年 陳来 吾妻重二・日比野晋也訳
一 国学院時代
二 文学院時代
三 人文学院時代
北京大学の中国哲学研究概況
はじめに
一 教研室ならびに教員
二 授業
三 雑感
Ⅴ 人民共和国期の哲学
ジダーノフ理論と現代中国──中国哲学研究を中心に
はじめに
一 ジダーノフとその理論
二 ジダーノフ理論の中国における翻訳出版
三 中国におけるジダーノフ理論受容前史
四 中国におけるジダーノフ理論の導入
五 ジダーノフ理論と中国哲学研究
六 ジダーノフ理論の終わり
おわりに
『哲學評論』(The Philosophical Review)総目次



