宗教の「公共性」を問い直す
ケアと共感から生まれるもの
| 宮本 要太郎 著
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| 判 型 | A5判 |
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| ページ | 256頁 |
| 定 価 | 2,310円(本体2,100円+税) |
| ISBN | 978-4-87354-808-1 |
| 分類コード | C3014 |
| 刊行年月 | 2026年01月 |
現代の日本社会において「宗教」はいかなる公共性を示しうるのか
宗教の公共性は、抽象的な理念として存在するのではなく、苦しむ人のそばに立つ身体の中に宿る。寄り添うという行為の中で、宗教と社会、宗教と学問のあいだに小さな橋が架けられていく。本書が示そうとしたのは、その橋のかけ方、あるいは橋をかけ続けようとする人びとの姿である。
- 目 次
- 第Ⅰ部 「無縁社会」と宗教
第1章 「無縁社会」と宗教者の接点─ライフストーリーを通して─
第2章 支縁のまちネットワークの試み
第3章 無縁社会における「共苦」(「共悲」)のネットワーク
【コラム】「無縁社会」の宗教─絆の創造をめざして─
第Ⅱ部 宗教とケア
第4章 ケアとしての宗教
第5章 ケアの倫理と宗教─医療・スピリチュアリティとの交差点─
第6章 宗教的ケアの理念と現実─「臨床宗教師」から見る─
第Ⅲ部 宗教の「公共性」を問い直す
第7章 公共宗教論から公共宗教学へ
第8章 宗教の再創造のために─エンパシーからコンパッションへ─
第9章 宗教者たちの寄り添いとつながり─〈公共宗教学〉試論─
第10章 日本宗教の「公共性」を問い直す─「世間」論の視座から─



