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現代中国語の文語 

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※丸善雄松堂「Maruzen eBook Library」と紀伊國屋「KinoDen」は機関向けです。

電子書籍 丸善 Knowledge Worker
電子書籍 Maruzen eBook Library
電子書籍 紀伊國屋 KinoDen
石崎 博志 著
 
 
 
判 型 A5判上製
ページ 278頁
定 価 4,840(本体4,400円+税)
ISBN 978-4-87354-774-9
分類コード C3087
刊行年月 2024年01月
重版中

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  中国語の文語を総合的に探求するための指南書
学術的な洞察と実践的な応用のバランスを取りながら、法律や食品包装など実用的な文語の理解を助け、比喩やプロソディ、告知文のリズムなど言語の認知的側面を解説。また、中国語の標点符号の適切な使用、若年層の文語利用の割合など、多岐にわたる話題を提供しつつ、中国語の文語の世界へと導く。

目 次
序章

第1章 法律における文語表現
 序
 1 基礎資料
 2 法律の構成
 3 文法的特徴
  3.1 「授受」に関する表現について
  3.2 「授受」に用いられる処置文
  3.3 「授受」における主題と介詞の使い分け
  3.4 兼語文
  3.5 介詞の分布と用法
  3.6 否定を示す語の分布
   3.6.1 “无”
   3.6.2 “未”と“没有”
   3.6.3 “非”
  3.7 指示代名詞の分布と用例
  3.8 受身文
  3.9 多項関係節
  3.10 法律文書の文法特徴
 4 語彙の特徴
  4.1 「以上」、「以下」、「未満」などの表現
   4.1.1 口語
   4.1.2 文語
  4.2 文語と口語の対照
 小結
 参考文献
 資料

第2章 食品表示における文語表現
 序
 1 基礎資料
  1.1 標準と通則
  1.2 食品パッケージ
 2 表示義務
  2.1 栄養成分表示
   2.1.1 項目 “项目” Items
   2.1.2 単位 “每” Per
   2.1.3 栄養素摂取目安量 “营养素参考值” NRV
  2.2 原材料名と食品添加物の表示
   2.2.1 “標準” における記載
   2.2.2 食品パッケージにおける記載
   2.2.3 アレルギー表示
 3 標準規格と食品表示にかかる当為表現
  3.1 義務
   3.1.1 標準規格の義務表現
   3.1.2 食品のパッケージの義務表現
  3.2 推奨
   3.2.1 標準規格の推奨表現
   3.2.2 食品のパッケージの推奨表現
  3.3 許容(任意)
   3.3.1 標準規格の許容表現
   3.3.2 食品のパッケージの許可・許容表現
  3.4 禁止
   3.4.1 標準規格における禁止表現
   3.4.2 食品のパッケージにおける禁止表現
  3.5 他の標準規格における当為表現
 4 語彙と表現の特徴
  4.1 栄養成分の語彙
  4.2 標準規格の表現と語彙
 小結
 参考文献

第3章 医薬品における文語表現
 序
 1 基礎資料
 2 説明書の構成
 3 文法的特徴
 4 語彙の特徴
  4.1 “禁用”、“忌用”、“慎用”、“不宜”の違い
  4.2 その他の禁止・注意表現
 5 文語と口語の対照
 小結
 参考文献
 資料

第4章 告知文と公文書にみる比喩と表現
 序
 1 基礎資料
  1.1 “二更” について
  1.2 《疫战 传递温暖人心的力量》について
  1.3 新型肺炎白書
  1.4 Covid-19の告知文
 2 比喩表現
  2.1 動画における比喩表現
  2.2 『白書』における比喩表現
  2.3 比喩のまとめ
 3 中国語のプロソディと告知文のリズム
  3.1 3音節区切り
  3.2 4音節区切り
  3.3 7音節区切り
  3.4 3音節区切りと7音節区切りの組み合わせ
 小結
 参考文献

第5章 口頭でなされる文語表現
 序
 1 基礎資料
 2 面接での質問と表現
  2.1 就職活動でよく質問される事柄
  2.2 語彙からみた表現の特徴
   2.2.1 頭字語の使用
   2.2.2 「失敗」を表す比喩表現
    2.2.2.1 「死」を用いた比喩
    2.2.2.2 「落とし穴」を用いた比喩
 3 面接における文語の使用
  3.1 自己紹介の回答
  3.2 欠点を説明する回答
  3.3 志望動機の回答
  3.4 キャリアに関する回答
  3.5 オフィシャルな場における文語的表現
 4 人的評価の表現
  4.1 長所を述べるときの表現
  4.2 短所を述べるときの方略
   4.2.1 能願動詞の使用
   4.2.2 非恒常的であることを示す表現
   4.2.3 “不够/不算/不太”の使用
   4.2.4 短所を述べる表現
 小結
 参考文献
 資料

第6章 若年層の作文にみる中国語の文語
 序
 1 基礎資料
 2 文語の品詞
 3 「文語形態素」を用いた口語と文語の識別
  3.1 “之”
  3.2 “而”
   3.2.1 前置タイプ “而~”
   3.2.2 後置タイプ “~而”
   3.2.3 接続詞 “而”
  3.3 “如”
   3.3.1 前置タイプ “如~”
   3.3.2 後置タイプ “~如”
   3.3.3 単独タイプ “如”
  3.4 “于”
  3.5 “此”
   3.5.1 前置タイプ “此~”
   3.5.2 後置タイプ “~此”
   3.5.3 単独タイプ “此”
  3.6 “总”
  3.7 “未”
  3.8 “何”
   3.8.1 前置タイプ “何~”
   3.8.2 後置タイプ “~何”
  3.9 “有”
  3.10 “曾”
  3.11 “所”
  3.12 “为”
  3.13 “其”
   3.13.1 前置タイプ “其~”
   3.13.2 後置タイプ “~其”
  3.14 “相”
  3.15 “以”
   3.15.1 前置タイプ “以~”
   3.15.2 後置タイプ “~以”
  3.16 “已”
  3.17 “忽”
  3.18 “否”
  3.19 “深”
  3.20 “互”
  3.21 “皆”
  3.22 “系”
  3.23 “宜”
  3.24 文語表現と成語との関係
 4 各学年の分析
  4.1 小学1年生から3年生の作文
  4.2 小学4年生から6年生の作文
  4.3 中学1年生から3年生の作文
  4.4 高校1年生から3年生の作文
 5 “而”、“之”、“如”、“于”の使用状況
  5.1 “而”
  5.2 “之”
  5.3 “如”
  5.4 “于”
  5.5 有効性の低い項目
 小結
 参考文献
 資料

第7章  現代中国語におけるくぎり符号 “標点符号” について
 序
 1 基礎資料と翻訳の範囲
 2 句読法の分類と種類
 3 翻訳に関して
 4 翻訳
    くぎり符号 “标点符号” の用法
    附録 A(規範に関する附録)くぎり符号 “标点符号” の用法に関する補則
    附録 B(資料性の附録)くぎり符号 “标点符号” のいくつかの用法説明
 小結
 参考文献

終章

あとがき
索引