定点観測 中国哲学思想界の動向
河田 悌一 著
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判 型 | A5判上製 |
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ページ | 292頁 |
定 価 | 2,200円(本体2,000円+税) |
ISBN | 978-4-87354-511-0 |
分類コード | C3010 |
刊行年月 | 2011年03月 |
中国とは何か? いまこそ真剣に問わねばならない。「定点観測」とタイトルする本書は、中国大陸に建国された中華人民共和国の学術研究、とくに中国の哲学、思想史研究のあり方に焦点を絞り、それを追跡し、中国の政治状況を測定する。
- 目 次
- 第一章 文化大革命の終焉 ―1973年~1976年
第二章 改革・開放政策のの中で ―1977年~1981年
第三章 近代化を目ざして ―1982年~1983年
第四章 よみがえる儒教 ―1984年~1988年
第五章 天安門事件の遺産 ―1989年~1991年
第六章 近代化の推進と進展 ―1992年~1995年
第七章 グローバル化の世紀末 ―1996年~2000年
第八章 二十一世紀と調和社会 ―2001年~2006年
第九章 格差の解消と建国六十周年 ―2007年~2009年
付 録 学界展望 ―日本の「中国哲学・思想史研究」の現状
あとがき
現代中国略年表
人名索引