関西大学出版部

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カンパーの顔面角理論 

森 貴史 
 
 
 
判 型 四六判
ページ 230頁
定 価 1,980(本体1,800円+税)
ISBN 978-4-87354-534-9
分類コード C3070
刊行年月 2012年02月

18世紀オランダの解剖学者ペトルス・カンパーの顔面角理論は、日本ではこれまでその名称と一部の図版だけがひとり歩きしていたといえよう。しかし、今回ようやく、この翻訳によって、カンパーの謎に満ちた著作の全容が明らかになる。本文全訳および付属する図版10点のほか、丁寧な脚注、訳者による詳細な解説つき。

目 次
凡例
編者序文
著者序文

第1部
第1章 地上のもっとも主要な民族の顔だちにみられる特有の差異について
第2章 古代と現代の文筆家による、人間の頭部と顔のさまざまなつくりの原因について
第3章 猿、黒人、そのほかの民族から古代人にいたるまでの顔の側面の差異についての博物学的な注釈
第4章 顔の輪郭とそれから必然的に生じる変化の差異についての注釈
第5章 前方からみたばあいの顔の輪郭の差異についての博物学的考察
第6章 さまざまな民族のきわめて多種多様な輪郭についての博物学的な解釈

第2部
第1章 側面からみたばあいの子どもの頭部の形状について
第2章 成人の頭蓋骨の形状について
第3章 老人の頭蓋骨の形状について
第4章 前面からの子どもの頭部の形状

第3部
第1章 美なるもの、とくに顔の美について
第2章 われわれとほかの国民との頭部のバランスについて側面からの古代人頭部の比較
第3章 いかにして頭部のバランスはみいだされなければならないか
補遺

第4部 頭部のしかるべき描法のはじめの第一歩
第1章 楕円形または卵形について
第2章 側面から顔を描く手段としての三角形
第3章 頭部を描く新手法

訳者解説
索引
図版