関西大学出版部

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東アジア経済・産業のダイナミクス 

関西大学経済・政治研究所
東アジア経済・産業研究班 編
 
 
 
シリーズ 関西大学経済・政治研究所研究双書160
判 型 A5判上製
ページ 260頁
定 価 4,180(本体3,800円+税)
ISBN 978-4-87354-612-4
分類コード C3034
刊行年月 2015年03月

歴史や文化、経済など多くの側面において相互に深いつながりを持ち、世界経済の成長を牽引する東アジア諸国は、相互関係をより深化させる必要がある。このことは域内の「共存共栄」の実現だけでなく、世界全体の持続的発展にも直結する。本書は、東アジアに生起する多様な事象を経済、政策、経営、応用数学などの視点から考える。

目 次
目 次
 第1章 中国自動車産業の現状と課題 (佐々木信彰)
 第2章 中国における日系コンビニエンスストアの現状と課題 ―上海羅森(ローソン)を中心に― (佐々木保幸)
 第3章 中国の地方銀行の不良債権問題 ―政府の介入は影響したか?2002年の城市商業銀行データを用いた分析― (本西泰三)
 第4章 デザイン都市づくりのコンセプトと戦略 (劉 平)
 第5章 日中経済交流の課題と展望 ―松下幸之助の足跡を中心に― (水野一郎)
 第6章 サステナビリティ会計におけるSBSC研究の現状と課題 ―ドイツから日本・中国への伝播を中心として― (岡 照二)
 第7章 中国依存型の台湾産業 (施 學昌)
 第8章 多国籍企業の新興国における持続的成長と組織イノベーション (伊佐田文彦)
 第9章 地域連携型ブランド構築プロセスの検討 ―「日本で最も美しい村」連合の分析を通して― (徳山美津恵)
 第10章 企業・社会におけるリスク分散と離散最適化 (仲川勇二)